出来ないことに対応していく練習の重要性について考える

KENNY RACINGのウェア

早速、先日購入したKENNYのウェアを着て練習しました。w
いいウェアですね。
ダボっとしてないので、動きやすくて、寒くないくらいの厚手さがあって、寒がりのぼくにはピッタリでした。

ぼくは、暑くてもインナーを着ますし、寒かったら余計に厚着しています。
寒さと暑い中でのベタベタが、めちゃ苦手なので、それらに対応するための対策ですね。
汗をかくことは仕方ないので、洗濯物は増えますが、動く上でストレスを減らしたいなと思っている感じです。

さて。

先週は寒波の影響で山には行けなかったので、土曜と日曜、両日ともに寺ヶ池公園で練習してきました。
寺ヶ池公園には、11月に行ったあと、暫く行けていませんでした。
12月は、11月末に猪名川で手を強打した影響で自転車とバイクには乗っていなくて、12月末に湯浅に行ってバイクに乗り始めて、、、という流れで、1月中旬に山に自転車を持っていき始めたので、久しぶりの寺ヶ池という感じでした。

で、実を言うと、ぼくはこの寺ヶ池の岩がめちゃ嫌いでした。
嫌いというか怖いんですね。
練習になってるかどうか分からないような恐怖があって、坂や根っこの練習も、何の意味をなすのか、今一つ掴めなかったんですね。汗

山に自転車を持っていった理由も、寺ヶ池で岩や坂や根っこの練習をする意義があまり見出せなかったので、山に自転車を持って行ったんですね。
寺ヶ池公園よりも、山の方が、より原始的な練習が出来るエリアがたくさんあります。
全部が自然地形なので、簡単なところで色んなことに慣れるにはめちゃいい練習が出来ると思ったからだったんですね。

今回は、そのことについて考えてみたいと思ってたりします。

  • 寺ヶ池公園での練習の成果
  • 苦手なコトにどうやって慣れるか
  • 出来るようになるまでのスピード感

という感じの項目で分けて書いてみようと思います。

寺ヶ池公園での練習の成果

とりあえず、土曜と日曜の成果について。

土曜の練習

なんか、よく分からないけど、寺ヶ池公園の岩を上手く超えることが出来るようになってました。
これは土曜の動画です。
以下の動画をご覧ください。

上記の動画の写ってない側の形は、以下の通りです。

出来ないことに対応していく練習の重要性について考える その1

出来ないことに対応していく練習の重要性について考える その2

形は綺麗に整ってないので、この岩を行ったり来たりするのは、地味に怖かったんですね。
想像以上の高さを感じてまして、ホイールの半分くらいの高さはあったり、傾斜になってたり、真っ直ぐではなかったり、とかく、嫌な形をしておりました。
ですが、その恐怖心がなくなってました。

で、次に、以下のプチオットピ的な、そんな動画です。

上記の動画ですが、リアタイヤは、岩に乗せており、平地ではないところでホップをしています。
まず、その岩と岩でホップが出来るようになったことも大きく、その上、見ていただいた通り、高さあるところに漕いで飛ぶことが出来るようになったんですね。
何から何まで、出来なかったことが出来るようになっていました。

日曜の練習

で、次に、日曜の練習ですね。
これは動画を撮らなかったんですが、写真で練習の説明を・・・と思うんですが、見ていただいた通りですね。
坂や階段、根っこの部分を矢印の通りに侵入してターンをして折り返してくる・・・という至ってシンプルな練習でした。

一つ目の画像、階段を登って、根っこを超えてターンしてくる。
で、その逆で根っこを超えて階段を降りていく、、、という練習ですね。

出来ないことに対応していく練習の重要性について考える その3

次に、坂から根っこをオットピで超えてターンをする、、、という練習ですね。
割と傾斜が凄くて、気の根っこの前でどうしても止まってしまいます。
上手く漕げたら上まで到達出来ますが、まぁまぁなかなかそうはいかず、どうしてもスタンディング→ホッピング→方向転換→オットピという流れが必要になるんですね。

出来ないことに対応していく練習の重要性について考える その4

ぼくはバイクでもそうなんですが、坂が苦手なんですよね。
苦手な理由、考えてみたので、後述しようと思います。

苦手なコトにどうやって慣れるか

とりあえず、ぼくは苦手なことばかりで、得意なことがありません。
自転車でもバイクでも同じくらいに、苦手なことばかりです。
苦手なコトが多い理由は、ぼくは小さい頃から、そういう運動を考えてこなかったからかなと思います。
先天的に、運動神経が良くないというのもあると思います。
あとは、親の血統というところでしょうか、ぼくの親は運動が出来るタイプではありません。

で、苦手がことだけをスポットで練習するということは不可能です。

例えば、坂や岩は、家から徒歩圏内にはありません。
で、バイクに毎日乗れるわけでもありません。
ヒルクライムの練習、ステアケースの練習、毎日やれるならいいですが、バイクには週末くらいしか乗れません。
その気になって頑張れば毎日乗れるかもしれませんが、多分、環境的に続けることは不可能だと思います。

なので、今は毎日自転車に乗ってるわけですが、以下のことを考え、毎日練習しています。

  • どんな体勢でもスタンディングが出来るようになる
  • 自転車でもターン
  • ウイリー走行
  • ダニエル
  • ノーブレーキで諸々

兎に角、難しいことをしようとするのではなく、これらのことを、どのような状況であっても安定してやれるようになることを意識しています。

公園の段差、公園にあるベンチ、ブロックを置いてつくる段差、ウイリーのような一般的なテクニック、ダニエル、ノーブレーキで八の字などなど。
これら一つ一つをどんな状況でも正確に行うのは、至難の業です。笑
パッと見で言えば出来るようになるものだと思います。
ですが、多分完璧にするにはかなりの時間を要すると思います。

自然地形になると、瞬く間に何もできなくなったのがちょっと前です。
まだまだ筋肉が出来ておらず、運動の神経も出来てないようでした。

ですが、ようやく、慣れが出てきたことようです。
ただ、まだまだ突き詰めれるような気がしています。

上記の写真の、木の根っこを超えて木をUターンして坂をくだる、、、実はこれ、全然慣れてなくて、やっぱり怖いんですね。
バイクでもヒルクライムを登ったあとが怖いです。

この苦手意識ですが、ジャックナイフやフロントホップ、ここの精度を上げてバランスが取れれば、木を超えたところでのバランスが取れるようにもなるような気がしています。

今までそうやって意識をして練習をすることで慣れることが出来ましたので、引き続き、練習の内容を突き詰めていきたいところですね。

出来るようになるまでのスピード感

自転車は4月から乗り始めて今の状況なので、言うことはない気がしています。
バイクにしても、現段階で言えば、少し走れるようになってきたかなと感じています。
スタートが”おじさんのバイク乗り”くらいなので、プラマイで言えば、まだマイナスレベルですけどね。汗
ガレやヒルクライムにしても、慣れがあるかと言えば、慣れはまだないですね。汗

慣れるまでは物凄く時間がかかる印象ですが、慣れると割とすぐにやることが出来るようになっていると感じています。
不整地でのターン、ヒルクライムとガレ、坂と細かいコントロール、ジャックナイフ、ホップ系、2023年中にある程度は体得したいと思っています。

大きいことをやろうとするのではなく、一つ一つの要素を2023年中に慣れて体得すれば、先が見える気がしています。
2年で慣れれば、大きな進歩のようにも思っています。

締め

という諸々を考えました。

「バイクのための自転車?」「自転車のためのバイク?」とかよく聞かれますが、今となってはどっちも同じ競技だと思ってやってますので、別にどちらを優先的にすると考えてるわけではありません。
時間があって都合がいい練習が出来る方を選んでいるだけです。

今は、脳の神経回路的に言えば、自転車を練習すればバイクにも影響が出ると思いますし、バイクで練習をすれば自転車にも影響が出ると思います。

プラクティスとトレーニング、何をやっても、使う神経はトライアル寄りになる気がします。
なので、常に苦手なことを意識してプラクティスとトレーニングをしていきたいなと改めて思いました。

そして、2023年中に色んなことを体得して、2024年には、ガチで上を目指せるようになりたいなと思っています。
兎に角、上手くなりたいっすね。

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