5台のバイクにまつわるエトセトラ〜前編〜

2022年11月23日

5台のバイクにまつわるエトセトラ

写真は、RS4にフロントメンテナンススタンドをかけたところの写真です。
国産のフルカウルのバイクは、ステムに穴があって、そこにメンテナンススタンドをかけれるようなんですが、apriliaのステムの穴じゃあわない感じがしましたので、フォーク?にかけるタイプのモノを選びました。
キャリパーのステー部分にひっかけたりするようなモノもあったり、色々なタイプがあるようですね。
そこらへんはあまり詳しくないのでアレなんですが、ともかく、ぼくのは写真のような感じでフロントメンテナンススタンドをかけてます。

利用用途としては、タイヤウォーマーを使う時だけです。
タイヤ交換などはショップに任せているモノですので・・・。苦笑

さて。

何となく、RS4が(ぼくにとって)完成したなぁ・・・という気がいたしましたので、先日、以下のようなツイートをしました。

なんか、懐かしい感覚に囚われたんですが、ぼくは買ったバイク、全部に思い入れがあったりするんですね。
意味もなくバイクを買うことはない・・・というとアレなんですが、(多分、どのバイクも買うほど重大な意味や正当な理由はない)ただ、やっぱりなんの脈略もないモノを買ったわけでもないんですね。

ということで、一つずつ、書いてみようと思います。
過去記事で今回のことに何かしら触れていることも書いている気がしますが、敢えて書き起こしていこうと思います。

バイクがほしくなった理由と買った理由

バイクがほしくなった理由と買った理由を買った順番に並べていこうと思います。

そもそも、ぼくがバイクに乗りたいと思うようになったのは、小さい頃にターミネーター2を見たのが、きっかけだったと思います。
なので、一番最初にバイクを契約したのは、RS4ではなく、BOLTなんですね。
免許を取る前にケーズバイクさんで契約をして、大型免許を取り終わるまで、合間に買ったのが、RS4だったんですね。

今となっては思うことがあるんですが、ぼくは、あまり排気量に拘りはないんですよね。
小排気量のバイクの方が遊べるおもちゃ感覚が強いからですかね。
BOLTは大型バイクなのでアレなんですが、憧れが強いだけで排気量は何ccでもいいですし、アメリカンと言えば”ハーレー”みたいな拘りもありません。
50ccのマグナは今でも欲しいと思うくらいに憧れた記憶があります。

そういう趣味趣向でバイクを選んでる感じです。

ぼくが免許を取ったのは、2019年のことですので、つい先日、免許を取ったばかり・・・という感じです。
それまではバイクとは無縁の生活をしていました。

なので、色々と無知なところもありますが、ご容赦いただきたく思うんですね。

Aprilia RS4 125

普通自動二輪免許を取ってから、大型自動二輪免許を取るまでの間に購入しました。
BOLTを楽しみにしていた時に、ふとApriliaのことを思い出し、Apriliaのディーラーに行って買ったバイクでした。

ぼくが高校生の頃に見たバイク雑誌に、Apriliaのバイクが掲載されていました。
50ccと125ccだったと記憶しています。
”2stでビッグサイズの原付”がキャッチな感じで、イタリア産というミーハーをくすぐるには十分すぎるキャッチが並んでたんですね。

今でも記録に残っていますが、「aprilia 1998 rs 125」とgoogle検索をすると、当時のマシンの写真が出てきます。
この時のあれこれですね。

ただただカッコいいなぁ・・・と感じまして、これらの原付を好き放題乗れたらかっこいいなぁ・・・と思っていました。

ただ、これでサーキットに行きたい・・・という明確なアレがあったわけではありません。
で、遠くにツーリングに行きたいという目的があったわけでもありません。

「これらのマシンをメンテしながら試合とか出れたらいいなぁ・・・」とかは思いましたが、”モータースポーツは限られた人たちの競技”的な、そんな印象があったので、山の峠とか、そういうところで走るところがあるならば・・・という感覚で見ていました。
雑誌で見た印象そのまま、自分でもやってみたい・・・というのがあったのかもしれません。
というか、皮のツナギとか、ブーツとか、装備品を見るだけで、”あぁ、もう無理”的な、そういう壁をずっと感じていました。苦笑

今となっては、峠とかよりもサーキットが的確だな、、、と感じ、サーキットで相応に乗ることが出来ている・・・という次第ですね。

正直なところ、RS4を購入した時は、ここまでRS4で遊ぶことになるとは思っていませんでした。
サーキットとかレースとかは無縁のことだと思ってましたので、それらのことを考えるところにまでも、行きつきませんでした。
皮のツナギとかブーツとか、そういう壁も大人になったからこそ、クリアできたモノだったのかなと思います。

ですので、これでぼくが夢見た姿は完成したのかもしれません。笑

YAMAHA BOLT

冒頭の通りです。
ターミネーター2を見て、アメリカンに憧れて、アメリカンを買うことを決めて、そして実際に買ったバイクがBOLTです。

別にハーレー教ではありませんでして、アメリカンでしたら何でも良かったです。
壊れにくくて、メンテナンスがしっかり出来て、パーツもしっかりあるバイクであれば何でも良かったです。

排気音も、何でもいいです。
個人的には静かな音か、綺麗な音であってほしい・・・とは思いましたが、基本的には何でも良かったです。
何かあればマフラー(フルエキ)を交換すればいいだけですし。

ただ、車検に通らないマフラーをするのは本意ではないんですけどね。
車検に通らないマフラーは”うーん・・・”と思ってしまう派なので・・・。
ただ、車検に通らないマフラーをしている方を非難するつもりはありません。
それをドヤ顔で押し付けられたらアレですが、基本的にはぼくの考えを押し付けるつもりはありません。

排気量って、どれくらい重要なことかも知らずに買ったんですが、これくらいしっかりしてると、高速道路も安定しますし、遠くまで行っても疲れにくいですし、言うことないですね。
ぼくが欲しかったモノが全て揃ってるバイクと言っても過言ではないかもしれません。

それくらい満足しています。

ZX-10R

3台目に購入したのがZX-10Rですね。
2020年に購入したわけですが、これは、2019年に鈴鹿8耐を見て、カワサキに憧れて?購入したバイクですね。
125ccのツーリングでも十分に満足していましたが、この時に見た鈴鹿8耐は、色々な感動を与えてくれた気がします。

2019年、kawasakiが優勝した時の8耐ですね。

あと、このレースを見るきっかけになったのは、リトルパインのママさんがレース活動をしてた、、、というのもきっかけにはなっているような気もしています。
今まで無縁だったバイクレースをしてる人が身近にいて、多少なり話を聞くことが出来たのも大きかった気がします。

で、この頃は、まだ自分の乗ってるバイク以外のバイクのことは何も知りませんでした。
レースのことも知りませんでしたし、オフロードのことも、サーキットのことも、バイクの基礎知識も、何も知りませんでした。
洗車すら自分でしたことがありませんし、オイル交換も何もかも、全てショップにお任せしてた時です。

ですので、(だいぶ言葉は悪くなりますが)当時、色んな方とバイクの話をしてると、マウントを取られてるように感じたことがとても多かった気がしています。
話をされている方はマウントを取ってる気はしてないかもしれませんが、ぼくはことあるごとに、そう感じることが多かったです。笑
「何も知らんのやね」的な。笑
間違いないですけどね。笑
そういう印象がめちゃ強かった時のことでした。

で、実際に乗ってみたZX-10Rは化け物級で、マウントを取るつもりがなくても、マウントを取るように感じてしまうくらいに、何も知らなかったことを思い知らされたと言いますか、そんな感じです。
リッターバイクで走る方々の基準を、嫌と言う程に思い知った感じでしょうか。
今となっては”取るに足らない話”かなとも思いますが、あの頃は何も知らなかったのも事実で、何も知らなかったからこそ、そういうあれこれが鬱陶しく思えたようにも思います。

何も知らないおっさんが、200万を超えるバイクをあっさり買ってしまう・・・こういう構図もあまり宜しくなかったのかもしれません。

因みに、今は、バッテリーを外して、静かに眠ってくれています。
そのうち、保安部品を外してサーキット専用にしようとも思っています。

ぼくにはパワーがありすぎて、速すぎるんですよね。苦笑
サーキットじゃないとあむない気がします。
RS4でサーキットに慣れていってからにしようと思ってるので、この先が楽しみです。

前編の締め

という感じでした。
長くなってしまいましたね。

ということで、前編と後編を分けることにしました。
後編は「YAMAHA セロー250」と「GASGAS TXT GP 250」ですね。

ここから、ぼくの人生史上、最高にアツい時間を過ごすことになっていきます。笑
少々オーバーではありますが、これほどまでにバイクを楽しめるようになるとは、想像すらしていませんでした。

人生、何が起きるかわからないものですね。
そんなことを、改めて思う今日この頃です。

追記

後編をアップしました。

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