トライアル&エンデューロのユーザーを増やすことは出来るのか?
某日、手を怪我してから、何もすることがなくて、とても困っています。笑
トレーニング、地味練習、ともにやれることに限りが出るので、ストレッチや簡単なトレーニングくらいしか出来ません。
それもバイクを使ったトレーニングではなくて、普通のトレーニングという感じです。
まぁ、そんな感じですので、YouTubeでいろんな動画を見てイメージトレーニングばっかりすることになりますね。笑
さて、ぼく自身、びっくりするくらいにオフロードにハマっています。
ぼくがトライアルを語っていいのかどうかは分かりませんが、ぼくがここで書くオフロードは、「トライアル」と「エンデューロ」という意味でいこうと思います。
エンデューロというより、ハードエンデューロよりではあると思いますが、それらを含めて「ハードエンデューロ」としておきたいと思います。
ぼく自身、バイクに乗り始めてまだ3年も経っていませんが、今日まで、バイクといえば、「ツーリング」と「サーキット」が最も聞き慣れたキーワードだったように思います。
最近、芸能人やYouTuberがキャンプをしたり、ラーツーをすることがあって、”林道”や”ラーツー”や”キャンツー”というキーワードが広まってきましたが、まだまだトライアルやエンデューロという感じではありません。
ただ、”林道”にどハマりしている方は増加傾向にあるのは間違いないのかなぁと感じています。
ぼくもその一人ですし、このブログの京都の林道を書いている記事へのアクセスも増加傾向にある感じです。
ですので、ひょっとすると、クロスカントリー系のレースや走行だったら、もっとユーザーが増えやすいなどあるかもしれません。
この記事では、トライアルやエンデューロのユーザーがどうやったら増えるか?を考える記事にしたいので、全ての話はそこに帰結するモノだと思っていただければと思います。
ここで、レースの名称やカテゴリを確認しておきたいと思います。
レースの名称やカテゴリについて
それぞれの定義ではないんですが、ここでの意味をご確認いただけるといいかもしれません。
ツーリング
一般道を走行するツーリングのことですね。
セローでツーリングも普通にありますよね。
この層が一番ユーザーが多いですかね。
ここで使われるバイクは”トレールバイク”と言われるタイプのオフロードバイクを利用することが一般的です。
トレールバイクとは、セローやKLX230やCRFなど、各メーカーが販売しているナンバー取得が可能なオフロードバイクのことです。
林道
山の中や、軽トラックが林業をする時に通る道を走ることを意味したキーワードです。
舗装道路、未舗装道路、問いません。
山の中に入って行って、カップラーメンを食べたりするツーリングを通称”ラーツー”と言います。
”ラーメンツーリング”の略ですね。
ただし、”ラーツー”は林道だけを指しているわけではないこともあります。
バーベキューができる河原や公園へのツーリングも含まれると思いますので、”ラーツー”の持つ意味はちょっと広いかもしれません。
林道の中には、ハードエンデューロに近い障害物のある道も多いですが、一般的には、そういう障害物は避けられやすい傾向にあると思います。
バイクが壊れたり危険があったりしますからね。
最近、人気のあるカテゴリかもしれません。
ここで使われるバイクは”トレールバイク”と言われるタイプのオフロードバイクを利用することが一般的です。
エンデューロ
自然の地形を利用したレースの名称ですね。
一般論として考えると、”林道”にだいぶと近い走行をするカテゴリとなります。
後述いたしますが、”クロスカントリー”も、かなり近い意味を持つカテゴリです。
エンデューロとは、一般的に”耐久”という意味を持った言葉です。
自然道を走行し続けるスピード走行のレースという意味なんですね。
”林道”に近い・・・というのは、厳密には”林道”は山の中を走行する・・・と断定してもいいくらい山の中を指しているキーワードですが、エンデューロは野原なども含んだ意味となりますので、”林道”ではなく”ただの草原道”なども含むんですね。
日本では馴染み無いことかもしれませんが、海外ではそういうレースも多く、クロスカントリーは、そういう意味のレースでもあるんですね。
日本でも、最近、スキー場がオフシーズンの間、スキー場や高原を走行するエンデューロレース(ハードエンデューロ)が流行ってきています。
かなりハードな走行ともなるため、”ハードエンデューロ”や”クロスカントリー”とも呼ばれています。
実は、ここの線引きがかなり曖昧で”エンデューロ”、”クロスカントリー”、”ハードエンデューロ”はそれぞれ、要素が被っているレースでもあるんですね。
エンデューロは、スピード走行がメインのレースとなることが多いです。
障害物は基本的に少ないので、GPSやセンサーを装着してタイムを競う走行と、ただただ順位を競う走行の2種類がある感じで、それはレースごとによって変わってきます。
このカテゴリになってくると、”レーサー”と言われるバイクに乗る人が増えてきます。
トレールバイクに乗る人もいますが、トレールバイクに乗る人はみなカスタムして乗っています。
トレールバイクそのままでエンデューロ走行をすると、色々と不便なんですね。
”レーサー”とは”エンデュランサー”や”モトクロッサー”という、競技用車両のことを指しています。
軽トラやバン系の車に積んで運ぶことが一般的になります。
”エンデュランサー”と”モトクロッサー”には大きな違いがあります。
”エンデュランサー”はエンデューロやハードエンデューロ走行専用のセッティングになっているバイク、”モトクロッサー”はモトクロス走行専用のセッティングになっているバイクです。
エンデューロ走行は直線が短く坂を登ったり降りたり、障害物を超えることの方が多くなるのに対して、モトクロス走行は障害物はないのでどれだけスピードを上げて走行するかがキーになるんですね。
”エンデュランサー”は低速での加速や馬力が問われるのに対して、”モトクロッサー”は高速での加速や馬力が問われるマシンになっています。
リアタイヤのサイズにも違いがあったり、サスペンションの設定に違いがあったり、細かいところに違いがあるのが現状です。
クロスカントリー
先述の通りで、自然の道を走行してタイムや順位を競うレースです。
自然の道、スキー場、高原を走る・・・と聞くと、なかなか爽快そうに聞こえたり、めちゃ楽しそうに見えるかもしれませんが、これがなかなかハードでございます。
クロスカントリーも完全にスピード走行になる感じですね。
因みに、クロスカントリーやエンデューロとモトクロスを同じように考えられている方も多いかもしれませんが、ここには決定的な違いがあるんですね。
それは、モトクロスのところで説明したいと思います。
クロスカントリー走行では、”エンデュランサー”が多用されています。
トレールバイクでは加速や馬力も足りないことになることが多いです。
ハードエンデューロ(エクストリームエンデューロ)
ハードエンデューロとは、エンデューロやクロスカントリー系のレースに、大きな障害物がある種類のレースを意味しています。
タイムや順位を競うレースではありますが、スピード系レースとは内容が全然異なります。
山の中には岩のような障害物や壁に近いような坂がたくさん存在します。
ハードエンデューロは、これらを如何にして効率的にクリアしていくかがキーとなるレースで、直線をどれだけ頑張っても順位を上げることは難しいレースとなるんですね。
ぼくが今、一番ハマっているカテゴリです。
ここでは”エンデュランサー”が最も多く、次に”トレールバイク”に乗る人も出てきます。
あと、”トライアルバイク”に乗っている人も多くなります。
”トレールバイク”と言っても、障害物をクリアするためのカスタムがないと走ることは出来ません。
”ハードエンデューロ”の障害物を超えるのに、”トライアルバイク”を利用する方も少なくありません。
障害物のことだけを考えると”トライアルバイク”が一番効率的で、目的に即した用途になっているという感じです。
トライアル
トライアルとは、スピードは意識せず、障害物を超えるためだけの走行をするカテゴリです。
バイクを操る技術において、トライアルを凌ぐ競技はないと言っても過言ではありません。
バイクに乗ったままジャンプをする、、、と聞くと”???”となりませんか?
ほんとに岩と岩を飛び渡ったり、壁に近い岸壁を登って行ったり、驚くような技術が存在するんですね。
海外のハードエンデューロのトップレーサーの中には、トライアル出身の選手も少なくありません。
驚異的な技術で障害物を超える競技なんですね。
トライアルでは”トライアルバイク”と言われるバイクを用いることが一般的です。
ですが、昨今、”トレールバイク”や”エンデュランサー”でトライアル遊びをしたりすることも増えてきました。
ぼくは今はトライアルバイクを購入しましたが、それまではトレールバイクでトライアル遊びをしていた一人です。
モトクロス
モトクロスは、人工的につくったオフロード走行専用コースを走る競技を指しています。
低速で走行することは考えられていない種目でもあります。
一般的には”モトクロッサー”に乗って走行されています。
モトクロスは、人工的に作られたコースを走るため、障害物がありません。
ジャンプをしたりすることはあるかもしれませんが、それはあくまでジャンプ台があるのでジャンプをする感じで、障害物とはまた違うモノだと思います。
エンデューロは自然の道を走るのにたいして、モトクロスは人工の道を走る競技なんですね。
兎に角、速いです。
びっくりするほど、速いです。
クロスカントリーなどを見てると、細くてくねくねした道をかなりの速度で走りますが、直線オフロードの走行スピードは群を抜いて速い競技です。
そのため、マシン特性も大きく変わる感じですね。
オフロードの分野では、モトクロスが一番メジャーでユーザーが多いかなと思います。
それぞれのカテゴリの人気度合い
ぼくは厳密な人気度合いなどは分かりません。
ただ、バイクの販売台数を見る限り、以下のような順位になっているのではないでしょうか。
- 林道ツーリング
- モトクロス
- エンデューロ
- ハードエンデューロ/クロスカントリー
- トライアル
- トレールバイク
- モトクロッサー
- エンデュランサー
- トライアルバイク
エンデューロとハードエンデューロ/クロスカントリーは、ほぼ同義になるので、一緒の括りでもいいかもしれません。
ただ、ハードエンデューロのコースに行く人と、エンデューロコースに行く人の数の差でいえば、エンデューロコースに行く人の方が圧倒的に多いと思います。
エンデュランサーは最近出来た分野で、古くからいえば、モトクロッサーの方が古くから販売されており、モトクロッサーのセッティングを変えてエンデュランサーにしているという流れがあります。
トレールバイクは言わずもがな、最も流通量が多いバイクです。
悲しいかな、排ガス規制などがあり、徐々に市販量が減ってきている分野でもあるんですね。
ただ、人気は徐々に上がりつつあり、中古車市場が最も高騰している最近です。
トライアルバイクは最も流通量が少ないバイクです。
ユーザーを増やすためにしなければいけないこと
ぼくは、子どもの頃からスポーツをしてきて、実業団に所属して競技をしていました。
トップに行くことはできませんでしたが、小学1年から始めた競技で2年もご飯を食べれたというのは、ある意味で嬉しいことで誇りを持っています。
高校・大学・実業団に進めたので、それなりの実績もあるかなとは思っていますが、今更、自慢するほどのことではありませんので、そこは控えておきたいと思います。
先輩や後輩には、五輪でのメダリストもいて、今もやりとりをしていますし、それなりに業界に貢献はできているかなとも思っています。
んで、スポーツ教室でも指導をしている身として、このことは他人事ではないと言いますか。
仮に、レスリングをしてたと仮定してください。
ここでは実名を出すつもりはないことと、本当のことを言っても誰も得しないと思います。
ですので、別にレスリングをしてたわけではありません。
競技ユーザーを増やすためには、大きくは以下のことが界隈で意識されていたことだと思います。
子どものユーザーを増やす
まずは子どものユーザーを増やすことですね。
レスリングなどもそうですが、しょっちゅうテレビで特集される競技ではありません。
しかし、競技を行うことで、心身の健全性などを高めるということは、社会的な共通認識されていることだと思います。
ですので、そういう共通認識を持って、現役の選手が広報的な役割を持つことが重要になってくるという感じです。
そうやって、ご家庭が忙しい中、通ったり(かよったり)する時間など、制約ある中でも子どもを通わせたりすることに繋がってくるんですね。
バイクの場合、憧れの存在が見えなかったりしますね。
心身の健全性に結びつけるのも、少々難しいかもしれません。
また、バイクに乗ることで見る将来性も、少々、見えにくいものがあるかなと思います。
レスリングなんかは、いろいろな道が見えてくることに対して、バイクは将来的な道が見えません。
何百、何千分の一の確率でプロとしてご飯を食べれる・・・みたいなノリでしか将来性を考えることが出来ませんね。
ただ、社会におけるバイクやモータースポーツのライダーが社会の交通における安全意識や安全性を高めるために、欠かせない存在になることは間違いないと思うんですね。
マナーやモラル、そして、その技術やあり方など、望ましい姿がある世界ではあるので、そういう側面において重要な役割を背負っていることを伝える必要があるかなと考えます。
そうして母数が増えることで見える未来も出てくる・・・ということかなと思うんですね。
五輪などで憧れとなる存在が出現する
モータースポーツは、今は五輪の競技のようなメジャーな競技ではありませんが、誰かがメジャーな競技にしていく流れをつくる必要はあるかなと思います。
例えば、スケートボードなんかはいい例になるかもしれません。
自転車なんかもそうですね。
東京五輪で一気にメジャー競技に昇華しました。
このことは決して遠いお話ではありません。
誰かが、スターになる必要はあるんですね。
因みに、レスリングでいえば、吉田沙保里選手なんかがそんな存在ですよね。
吉田選手以前のメジャーなレスリング選手を知っている人はいるでしょうか?
男子のレスリング選手でメジャーな選手を知っている人はいるでしょうか?
野球やサッカーのような団体競技で選手の数が多い競技は別ですが、個人競技って、意外とメジャーな選手って少なくて、そんなに多いわけではないんですね。
ただ、それだけに、プロ化に繋がらなかったり、競技の特性上、収益にならないことが多いわけですが、そのことはまた別の話になるので、ここではこれで置いておきたいと思います。
ただ、一般的に、進学や実業団、そしてその後の道において、かなり幅が広く、例えば、お子さんと親御さんが見学に行った時、色々と”続けてもいい”と思える安心できる要因は必ずあるということなんですね。
意外かもしれませんが、アマチュアで大学から実業団に進むことが出来る競技の選手の多くは、割と手堅い職につくことが多いです。
教員や消防や警察のような公務員、自衛隊やトレーニングジムに関する仕事、整骨院や治療院やリハビリのような怪我で苦しむ方を助ける仕事、そして世界各国につながるネットワークの中で指導する指導員など。
他所からは見えない将来がたくさんあります。
もちろん、途中で辞めざるを得ない方も少なくはないんですが、プロ野球選手やプロサッカー選手のように、現役時代は華々しいけど・・・という世界よりも、”潰しが効く”・・・というと言葉は悪いかもしれませんが、だいぶと安定した仕事があるのも現実的にあるんですね。
そういう意味でも将来性が見える何かがあると、子どもの選手は増えやすいというのはあるのではないでしょうか。
実業団チームをつくる・維持する
モータースポーツって、かなり私的団体が多い世界ですよね。
まぁカネがかかり、そのカネを競技で回収することを考えると、なかなか遠いお話かもしれません。
アルソック(綜合警備保障)がレスリングチームを持つのは現実的かもしれませんが、モータースポーツチームを持つのは非現実的でしょうか。
レスリングについても、もともと実業団チームが充実していたわけではありません。
今も学校の先生が現役でやってたりする例も少なくありません。
私的団体(道場)も多い世界です。
少しずつでいいので、メーカー以外の実業団チームができて、プロ野球のような年収までは保証する必要はないけど、一般的な社会人くらいのサラリーが出る実業団が出る必要があると、ぼくは考えています。
そうする中で、メーカー以外の企業の価値の創出、社会的役割のあり方など、モータースポーツのあるべき姿が見えてきて、それが企業の収益に繋がるモノと考えます。
どうでしょうか。
なかなか難しいですけどね。
マーケティング的な数字で考えて改善していくこと
この手の話をしていくと、いずれどこかで実数値にぶつかるものと思っています。
今回ですと、バイクの販売台数くらいしか実数値に触れていません。
あとは、レスリングの団体のあり方や五輪で有名になったという例くらいしか出せていません。
先日、ツイッターでモトクロスに関する考察をされていた方をみました。
すぐフォローをさせていただいたんですが、実は、結構近しい世界で仕事をしておりまして、以前から存じていた方でした。
以下、マーケティング視点で実数値を出されている内容です。
こういった実数値で見て、無駄をなくすというのも、必ずぶつかる壁だと思います。
一つずつ問題を潰して行きたいところですね。
重要なこと
社会での役割を考えること
バイクが世間で正しく認知されるには時間がかかるかもしれませんが、正しい社会でのあり方を伝えることが重要になると思います。
交通ルールの遵守やバイクや車の危険性をもっとダイレクトに社会に伝える役割を担う必要はあると思っています。
そして、その裏に競技としての楽しさや健全性があることを布教しないと社会は正しく認知してもらえない可能性が高いと思います。
アルソックはレスリングチームを持つことで、堅牢性をアピールすることができています。
レスリング自体は何十年も前からあるのに、アルソックがチームを持つことで、そのメッセージを配信することができたんですね。
レスリングだけでは広がらず、アルソックだけではどうにもすることが出来ないけど、レスリングとアルソックだから社会的な役割が明確になり、それぞれの良さが伝わるんですね。
どんな競技でもそうですが、社会での役割を抜きにして自分達を主体に考えると、なかなかその意味が伝わらなくなると思うんですね。
例えば、バイクでいえば、音量規制を無視してサイレンサーをカスタムする・・・。
正直、ぼくにはこのことの何が楽しいのか、今も分かっていないんですが、これじゃ、社会にはバイクの良さは伝わりませんよね。
つまりそういうことかなと思うんですね。
自然の道の補修
昨今、界隈でも話題になっているバイクで荒れた道の補修ですかね。
これらは競技者や団体が率先してすることですね。
林業や登山などと近しいモノがあるような気もしています。
登山家が山のゴミを持ち帰るのと似ているのかもしれません。
モータースポーツレースの主催者が参加費用をどのように使われているか分かりませんが、道の補修にも費用を充てられるように工夫する必要があるかもしれません。
綺麗事でいえば、ボランティアが道のゴミを拾うような、そういう姿が理想ではありますが、それは現実的ではないですね。
奈良トラに行った時にも思ったことですが、轍が結構すごいですね。
話題になると、一気に人が集まるせいか、道が数回の利用でかなり厳しい状況になるんですね。
モータースポーツの正しいあり方の一つに自然との共存があるとするのであれば、それを布教するライダーが自ずと動いていくのが自然の姿ではあると思いますが、なかなか、そのあるべき姿や、モータースポーツの社会でのあるべき姿が共有されていないが故、一部の人たちの間でしか広がっていないのかなと思います。
締め
色々と書いてみました。
ここに書いたことは、理想論を書いたという感じではあるんですが、レスリングのような競技でも避けて通れない現実と同じことではあるんですね。
何も五輪に出た人が宣伝しただけで成り立っている世界ではないんですね。
道の補修も誰かがやってるのと同じように、道場を維持するために、試合が定期で開催されることを維持するために、誰かが必ず動いているんですね。
理想でいえば、収益が成り立つようにすべきかもしれませんが、現実、子どもの試合で収益を成り立たせるのは不可能です。
ですが、誰かがやらなければいけないことなんですね。
スケートボードも然り、自転車も然りです。
海外のメジャースポーツは収益を産んでナンボと言われているかもしれませんが、海外でも収益が成り立たなくても行われているスポーツは存在します。
なんだったら、カバディやクリケットなんかは、そこらのスポーツよりもとんでもない収益を産む競技ですが、日本ではそうではないだけなんですね。
いいところだけに目を向けてしまいがちですが、それらも含めて、あるべき姿を誰かが示し続ける必要があって、個人的な勝手な偏見かもしれませんが、石戸谷蓮選手は、その見本となっているのかなと感じています。
石戸谷蓮選手だけではなく、各団体もそうなんですが、あるべき姿を示されているような感じがしています。
ぼくはまだ業界との関わりが少なすぎてアレですが、近い将来、業界に名前を轟かせ、走るだけではない部分でも活躍したいなぁと常々考えてたりします。
んで、ユーザーが増えましたね・・・と言われる影にはぼくがいた・・・的な、そんな存在になっていきたいと思います。
んで、レースでも注目されたいわけなんですが、そのあたりは、まだまだ実力がともなっていないので、とりあえずは急ぎで骨折した手をダッシュで治していこうと思います。汗
見てろよっ!!
絶対に無視できない存在になってやるからなっ!!
Twitterでフォロー返さない人達を絶対驚かせてやるっ!!www
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