「GASGAS TXT GP 250」トラ車を購入
SNSにはアップしていたんですが、改めてのご報告となります。
GASGAS TXT GP 250(2022年モデル)というトライアルバイクを購入しました。
増車です。
先日、改めまして、契約に行ってきました。
車両のことを事前に調べまくったんですが、全然情報がなくてびっくりしました。w
そらそうですよね。
日本では、21年モデルですら何十台も出てないようですし、トライアルを真剣にやっているトライアルライダーくらいしか乗ってないマシンだそうです。
22年モデルは8月に販売開始で、まだ数えるくらいしか出てないであろうマシンだそうです。
この車両は、ぼくが一番最初に間近で見たトライアルライダーが乗られていたマシンであり、そして、一番最初に憧れたトライアルライダーが乗られていたマシンでもあるんですね。
それもまだ高校生ライダー・・・。
一応、スポーツでご飯を食べるまで頑張ったことがある身として、そのライダーがどれくらい凄いか分かるつもりですし、それくらい本気のマシンを選ぶことが出来てとても嬉しく思います。
今更、トップライダーになれるとは思っていませんが、何故か、今、再び、人生をかけて・・・という気がしたんですね。
どう言っていいのか分かりませんが、不思議な気分です。
最初にバイクに乗り始めた時、何か感じることがあって、勢いでバイクを買いまくってきました。
買いまくってきた・・・という言い方が適切か分かりませんが、3年も経たない間に5台目のバイク、それも増車ということですので、買いまくったという言い方も妥当なところかな?なんて思う次第ですが、兎角、何かあると思ってここまできたんですね。
そして取るに足らないライディングではあるんですが、このブログの記事に書いてきたくらいにバイクに乗ってきたかなと思っています。
10Rを買った時はまだここまで思うことはなかったんですが、今回、GASGASを買った時は、これまで何でバイクを買いバイクに乗ってきたのか、自分で自分の不思議な気分を理解できるような、そんな感じがしました。
10Rの時も鈴鹿8耐を見たりしたあとで、大概、興奮していました。
10Rも随時入荷するようなバイクではない中、すぐに納車が出来るような感じだって、絶対に何かある・・・と感じるようなそんな感じでしたが、それもこれも、この時のためにあった出来事だったのかもしれません。
例えになってるかどうか分かりませんが、まだ会ったばかりの男性・女性が、結婚して、後になってお互いに”結婚する気がした”というような話をされることがあると思いますが、ちょうどそんな気分かもしれません。
最初からこのことが決まってたと思えるくらいに、スムーズに決断出来て、そして来るところに来た・・・と思えるような、そんな安堵感がありました。
ぼくはこれまで、神様はきっといるとは思うけど、決して頼りたいとは思ってきませんでしたし、神頼みをすることもなく、ここまできたかなと思っています。
むしろ、つい最近までは、神様のことはどちらかと言えば恨むくらいに思ってたんですね。
しかし、考えてみると、信じられないくらいに運がいいんですね、ほんとに。
びっくりするくらいに運がいいんですね。
大人になって今更神様うんぬんを言うのもアレなんですが、それくらいに”神様っているんだなぁ・・・”と思えるようなそんな気分です。
ということで、今回の一連のあれこれを、改めて書き出してみたいと思います。
実は、このブログに登場される方々は、このブログのことを知らないと思います。
もし、お心当たりのある方、気分が悪かったりするようでしたら、何かしら意思表示をいただけましたら、削除したり非公開にいたしますので、何なりと言っていただければと思います。
トラ車に至るまで
先に二つの記事をアップしました。
今思っている最終的な目標は、ハードエンデューロのレースです。
そのため、これまではエンデュランサー(クロスカントリーやエンデューロレース用車両)を購入するつもりでいました。
しかし、ふと色々思い返していくと、自分にはトラ車しかないなぁ?と思えるようになったんですね。
そして、その決断は絶対に正しい・・・と思えるような、そんな時間を過ごしてきたような気がしたんですね。
海外のエクストリームエンデューロのレースを見てると、トップライダーは、皆、トライアル出身だったり、乗り方が、トライアルそのものだったんですね。
ぼくは、セローに乗り始めてから湯浅トライアルパークに行くようになったんですが、そこで見る、トップライダーの乗り方がそのままその通りだったんですね。
最初、「ハードエンデューロに出たい。だからセローの次はレーサーがいいかな・・・と思ってるんですね。」と、トップライダーに話をした記憶があります。
先日、「そんなことを言った気がするんですが、やっぱアレですね、違ってましたね。同じマシンを選ばせていただきました!」と話をしました。
生意気なことを言って申し訳なく思っています。苦笑
んで、その日、小一時間程、走りを見ていただきました。
んで、昨日、初めてお会いしたトライアルライダーの方に、小一時間程、個人レッスンみたいな感じで、色々と教えていただき、お付き合いいただく感じになりました。
そして、たった半年程の間に、たくさんのトライアル技術を目にしてきました。
これはもう神様の思し召しかなと思ったりしています。w
んで、最近、トライアルのコンペティション(レース)が頭をチラついています。w
どうなるかな、、、なるようになりますよね。
GASGASの車両について
いつでもコンペやレースに出れるような、そんなマシンです。
正味、セローの半分の重さです。
タイヤはミシュランの「TRIAL COMPETITION」でした。
ぼくが知るトップライダーはダンロップの「D803GP」ということでした。
最初のタイヤを使い切ったら、すぐに変えようと思います。笑
今回、ススメをいただいたこともあり、重要箇所の保護パーツも一緒に購入しました。
そして、GASGASのウェアも購入しようと思います。
サイズが一つだけ残ってたんですね。
因みにですが、例年通りでしたら、今回のマシンはぼくの手に届くようなことはなかったようでした。
そもそもトライアルバイクは、普通のバイクとは違い、そんなに在庫を抱えるようなことはないようだったんですね。
入りも決まっていれば出ていくところも決まっているような、そんな車両だったんですね。
偶然なのか、運命なのか、、、と大袈裟な言い方になりましたが、最初からこうなることが決まってたかのようなタイミングだったようです。
少しだけ写真を撮らせていただきました
ということで、まだ組み上がってはいませんが、入荷直後のマシンの写真を撮らせていただきました。
トップライダーの方に「ちょっとまたがってみません?」と言われて取ったハンドルの軽さや、その時に感じた車両の軽さを、ついに実現出来る時がきたんだなぁと、しみじみ噛み締めながら写真を撮りました。
重ねてですが、今更、トップライダーになれるなんて思っていません。
そんな器でもないですし。
ただ、でも、こうやってハッスル出来る時間は限られてて、生涯スポーツとして楽しめることが出来そうなトライアルを、とりあえず今は全力で楽しみ、全力で取り組みたいと、改めて思う次第でございます。
締め
実は、最近、膝の状態がとてつもなく悪く、来年になったら手術をしようかな・・・と思えるような最近なんですね。
ダッシュはもとより、ジョギングも出来ないくらいに痛く、出来る運動も限られるような状態でして・・・。
外側側副靭帯と前十字靭帯にダメージがあって、膝がままならないようなそんな感じになってるんですね。
トラ車を買うまでは、そこで息が切れたら・・・と思っていましたが、今は、きっと大丈夫だろうな・・・と、思えてきています。
最近、手のひらのマメも、割とガチなマメになってきたような気がします。
週に数回の練習でも頑張れば、そこそこ形になるモノですね。
昨日、お初のトライアルライダーの方に見ていただいた時、自分の悪いところが思い切り露見したような感じでした。
嬉しいですね。
自分の悪いところは目を瞑ってしまいがちな最近ですが、痛いところを直視できるってことは、まだ伸びしろはあるようです。
この先、どこまでトライアルをやるのかはまだ分かりませんが、目標もあることですし、暫くは全力で取り組み続けたいと思っています。
そういえば、ふと思い出しました。
セローに乗るきっかけになった出来事は、RS4でガレた道でコケたことでした。
場所は、和歌山の県道でした。
初めての林道はイタツゴ林道で和歌山でした。
セローに乗って初めて本格的に練習をしたのも和歌山の湯浅でした。
これまで和歌山ってそこまで縁があった場所ではなかったんですが、いきなり深い関わりを持つことになったような気がします。
トラ車でもまた痛い目を見る気がしていますが、とりあえず覚悟していきたいなと、そんなことを思っています。
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