AlpinestarsのTECH-AIR® RACE(テックエアー レース)を購入
AlpinestarsのTech-Airというエアバッグを購入しました。
今回、購入したTech-Airは、Alpinestarsの革ツナギや専用ジャケット、RSタイチの革ツナギや専用ジャケットに取り付けして、身を守ってくれるエアバッグです。
そのため、エアバッグだけでは動作しないエアバッグなんですね。
以下、Tech-Airの製品ページです。
レースやツーリングの時に、エアバッグを着て、転倒時に身を守るエアバッグは、最近、ちょっとずつ有名になってきたように思います。
着ている人を見かけたことはありませんが、SNSなどではちらほら話に出てると言いますか。
Tech-Airは、これまでのエアバッグとは色々と仕組みが異なるようで、バイクとエアバッグをコードで繋ぐ必要がなく、また、GPSなどもついていないエアバッグになるんですね。
エアバッグについているコンピュターがスピードや傾斜やショックを感知して、エアバッグが膨らむというシステムになっている模様です。
ということで、今日は、Tech-Airの説明書などを見て感じたことなどを書いてみようと思います。
レビューや口コミ、細かな仕様など、ネット上で探しても出てきませんでしたので、このブログを見て、何かしら参考にしていただけるといいかなと思います。
Tech-Airを購入した理由
先日、RSタイチで革ツナギを購入しました。
その革ツナギは、AlpinestarsのTech-Airというエアバッグを利用することができるようになっているということもあって、Tech-Airを購入した・・・という流れでございます。
エアバッグの値段は198,000円(税込)ですので、少々高いですね。
ですので、最初は、「10Rでサーキットに出る時に・・・」と思ってたんですね。
正直、今のぼくにこのエアバッグは高級すぎるというか。
ですが、Tech-Airのシンボルマークがあったり、インジケータはあるのに動作しない・・・は、何を言われても黙って聞いてるしかないじゃないか・・・ということで、余計な一言が出る人を牽制するためにも、今、購入しておこう・・・となった次第でございました。笑
バイクや車の世界には、見栄なのか、何なのか、結構、マウンティングする人が出てくるんですよね。
無駄に肩書きだけをひけらかしたり、キャリアが長いことをうたってきたり、カスタムや知識をひけらかしたり、取るに足らん話だなぁ・・・とは思うものの・・・。
ほんと、バイクや車の世界ってなんでこんな無駄が多いのかなぁと思うんですけどね。笑
まぁでも、何度もコケまくってるぼくですので、身体はやっぱり痛いですし、その痛みや危険のリスクを回避できるなら・・・というのも、やっぱり心の中にはあります。w
正直、コケる時は必ずくると思ってますし、下手すれば死んじゃいますし、身体が機能しなくなることも覚悟しています。
そのリスクを軽減するために20万を払ったと思えば、大した金額ではないというか。
特にサーキットとオフロードは、その場にいてる間はある種の恐怖をずっと抱えてたりしますので、サーキットではこのエアバッグが不安を取り除いてくれるなら嬉しいかなとは思っています。
そんな諸々があって、Tech-Airを購入しました。
コケた時には、きっちりと活躍してくれることを祈りたいと思います。
Tech-Airの動作仕様(意訳あり)
Tech-Airの説明書は、英語でかかれていて、分厚いです。w
しっかりされてることで・・・。
個人的にまとめておきたいポイントは以下の通りでした。
- エアバッグが動作する条件
- 高いエネルギーを感知した時。
- ハイサイドした時。
- 時速80km/h以上でクラッシュした時。
- 時速30km/h以上でローサイドした時。
- エアバッグが動作しない時
- 時速30km/h以下で走行している時。
- ライダーがバイクから離れても上半身が地面に接触してない時。
- その他補足
- エンデューロレースやモトクロスやスーパーモトの時は着ないように。
- バイク以外で、バイクのような早い乗り物に乗る時は着ないように。
というところでしょうか。
他にも、細かいことが書かれてる気はしましたが、およそ上記の通りかと思います。
というか、全部は読めてないのであれですが、最低限、抑えておくポイントは上記の通りかなと思います。
ポイントをまとめますと。
- メインスイッチを入れると、衝撃を感知する。
- メインスイッチを入れると、スピードを感知する。
- メインスイッチを入れると、傾斜を感知する。
- メインスイッチを入れて、フロントのセンサーが入ると、全ては稼働する。
というところかなと感じています。
さすがにタイチの方々も細かい仕様までは把握されておりませんでした。
国内でもそんなに出荷されてないので、仕様の把握まですることがないんだと思います。
ということで、これらを参考にしていただければいいんじゃないかなと感じてます。
因みにですが、プログラムはアップデートされるので、この説明書に書いている仕様そのまま動作するかどうかはプログラムのバージョンにもよるかもしれませんので、ご注意くださいませ。
(センサーの動作や、エアバッグの動作条件が大幅に変わるということはないはずですので、そこは安心していただいてもいいところだとは思います。)
締め
あれこれ書いてみたものの、正直、どこまで何が正しいかは分かっておりません。
英語の意訳程度のお話ですので、厳密には違うところがあるかもしれません。
特に、Tech-Airの仕様は特許を取得済みのようですので、そう簡単には真似できない何かがあるんだろうなぁ・・・と感じています。
特に、GPSもなければ、バイクとコードを繋いでるわけでもないのに、速度を感知したりするのは、どういう仕組みが働いているのかな?と感じます。
センサーが立体でつけられていて、立体的なセンサーの移動をメモしてるのかな?なんて妄想してます。w
あと、エアバッグにモードがあって、”レース”と”ストリート”が選択できるようです。
ただ、個人的に、もうツーリングにはあまり行ってないので、”ストリート”仕様はもう見ないようにしたいと思います。
そもそも、ジャケットは数着程、タンスの中にありますので・・・。苦笑
ツーリング中に何度かコケてますが、市販されているライダースジャケットで十分に身が守られてるかなと感じています。
もしジャケットが破れてエアバッグにダメージが・・・なんてなると、色々とショックを受けると思いますので、ツーリングで使うつもりはありません。笑
”レース”と”ストリート”では、センサー自体に大きな差はないけど、エアバッグの動作条件が”ストリート”の方が緩いようです。
多分ですが、時速30km/h以下でも動作するのではないでしょうか。
違うのかな?
すみません、ここはもう理解していませんので、ひょっとしたら、ちょっと違うかもしれませんが、そんな感じだと思います。
ツーリング時に”ストリート”のモードで動作させるには、専用のジャケットが必要ですので、その点をお忘れなく。
そんなこんなな、Tech-Air購入日記でございました。
鈴鹿ツインや神戸スポーツサーキットでバリバリ走行していきたいぼくにとってはありがたい装備のような気がしています。
そして、いずれ10Rを活躍させるためには、必要不可欠なアイテムを購入したものと考えています。
今後、着用して感じたことなど、改めてアップしていきたいと思いますので、Tech-Airに関するご質問はお気軽にコメントしてくださいませ。
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