ZX-10Rの370km慣らしで感じたことレビュー
7月12日(日)に、納車後初のロンツー?に出ました。
前の記事の通りですね。
んで、帰ってきてからのツイートです。
慣らしツーから戻りましたー。
朝の6時40分頃出発。
移動距離は320kmくらい。
回転4,000まで、速度はMaxで90くらい。
休憩かなり多め。
楽しかったような、発見が多かったような。
最新鋭のバイクは凄いすね。
分不相応な気がしました。( ;´꒳`;)次は600kmまで、回転6,000縛り。
Yeah !!
— とん ( ¯•ω•¯ ) (@civicfun_blog) July 12, 2020
という感じで、第一慣らしは終了したというところなんですね。
ということで、10Rに乗ってから370km乗って感じたことなどを書き出していこうと思います。
予めですが・・・
ぼくのバイクキャリアは、1年と数ヶ月。
ツーリングで乗ったことのあるバイクは、YAMAHA BOLT(クルーザー)、Aprilia RS4 125(125ccフルカウル)、ハーレーダビッドソンを数えるくらい・・・というところです。
なので、バイクをよく知る方々からすると、的外れな話もあるかもしれませんので、ご指摘はご遠慮なくしていただければと思います。
ただ、ぼくが感じたことということで、遠慮なく書かせていただこうと思ってます。
ZX-10Rに370km乗った感想・レビュー
オーバースペックすぎる
もうこの一言に尽きるかな・・・とさえ思える程に、こう思ってます。
「オーバースペックすぎる・・・」
適切な例えかどうかは分かりませんが、10Rで峠や高速に乗ってツーリングに行くということは、例えば、サバゲーをするとして、アイアンマンのスーツを着てサバゲーをするに等しいくらいにオーバースペックなことなのかなと思います。
サバゲーは基本的に玉に当たると負けだと思うんですが、そもそも、ギミックというか、隠れる建物とか、そういう障害物に隠れながら手のひらから出るミサイルみたいなので、全部を破壊することが出来るというような感じでしょうか。
誰が10Rに乗っても、そこそこの速度で気持ちよく走れるし、曲がれるし、止まれる。
おまけに加速感を感じたり、カーブを曲がった後の起き上がりの気持ち良さときたら、普通のバイクにはない感覚がある感じがします。
少なくとも、BOLTやRS4 125に乗ってて感じることはなかった、オーバースペック感を感じまくっています。
んで、10Rのパワーが出ると、何もコントロールが出来ない感じがします。
どういったらいいのかな、ブレーキや立ち上がりで、何かをやり過ぎるとすぐコケてしまう感じがするというか・・・。
もちろん、電子制御が入ってると思うので、簡単にはコケないんでしょうが、コケてしまいそうな感じがします。
それくらい、自分では何もコントロール出来ないモノなんだと感じました。
この「オーバースペックすぎる」という感覚、ポジティブ50%、ネガティブ50%の比率で考えています。
調子に乗って飛ばし過ぎて事故ったら何もならないよね・・・というのが、ネガティブの要因ですかね。
リッターSSに乗ると勘違いする・・・とはよく聞きますが、よく分かった気がしました。
10Rに慣れると危険
10Rにはとても便利な機能?がついてます。
例えば、クイックシフターがついていることや、排気音がそこそこ大きく存在感が大きい。
BOLTも存在感あるバイクですが、妻曰く、BOLT以上の存在感があるということでした。
んで、クイックシフターは楽ですね。
だいぶ楽です。
クラッチはやはり重たいのでしんどいですが、クイックシフターで帳消しになってます。
スロットルを回し過ぎてもトラクションコントロールで帳消しにしてくれますし、スピードがいちいち出過ぎるのはパワーモードを抑えれば楽な感じがします。
タイヤグリップもよくききますし、車体は軽く感じてすいすい曲がれます。
追い越しも楽勝です。
言うことありませんよね。
でも、この感覚で普通のバイク!?に乗ると、まず間違いなくどこかで運転ミスをすると思います。
10Rだったら、電子制御で助けられるかもしれないミスでも、普通のバイク!?では何も助けてくれません。
急ブレーキのABSくらいのものです。
なので、10Rばかりに乗ることは、ちょっと気がひける感じがします。
ぼく自身、そんなにキャリアはないですし、テクニックがあるわけではないので、十分に気をつけたいところです。
座り心地は最高
スーパースポーツ・・・と聞くと、ガチガチの足回りを想像されそうですが、これがびっくりする程に乗りやすい設定になっていました。
BOLTよりも座り心地がイイバイクです。
座り心地がイイ・・・というのは椅子がイイとかではなく、サスペンションのセッティングとタイヤのセッティングでショックの角を全て吸収している感じがします。
もっと距離を乗るうちに変わると思います。
もっと距離を乗ると、座り心地は悪くなると思いますが、それにしても十分すぎる感じがします。
んで、どうして「座り心地」と表現したかと言いますと、「前傾姿勢」はかなり厳しい感じでして、休憩少なめの長距離はなかなか難しいくらいの姿勢を強いられます。
Aprilia RS4 125でそこそこ慣れてるつもりでしたが、想像以上にしんどい姿勢でした。
下道には向かない、高速域では最高
姿勢は最悪レベルにしんどいということは、下道は最悪です。笑
信号が少いと嬉しいですが、大阪のような運転の荒い道ですと、急に曲がりだすし、車線変更の回数も多いですし、こういうことが度々起こるとかなりキツくなってきます。笑
ということで、個人的に、「10Rで下道ツーは結構覚悟がいる」と踏んでます。w
龍神スカイラインとか高速のような道ならアレですが、大阪の下道はちょっとキツイですね。
慣らしツーで名阪国道に乗りましたが、カウルの効果もめちゃデカいということが分かりました。
高速では最高ですね。
そんな感じがします。
周囲の視線を集めやすい
針テラスやマーブルビーチに行った時に感じたんですが、周囲の方が結構割と隠れもせずガン見してくださります。
めちゃ嬉しいです。w
RS4やBOLTでも、近しい車種に乗られている方の視線を感じることはありましたが、10Rほどではない気がします。
「リッターSS」という括りで見られてる気がするんですが、オールジャンルの方が見てくださったと思います。
気のせいですかね?
メーターの情報量が多すぎる
BOLTもRS4もメーターの情報量が少ないんですよね。
個人的には、かえってそれが良くて、好感度の上がるポイントなんですが、10Rは情報量が多いです。
なので、メーターのところの情報量が多いと、なんかそれだけで疲れる感じがします。
メーターの表示を切り替えることが出来るとか色々あるようですが、正直、「エンジンの回転数」、「速度」、「ODO」、「普通のランプの類」があればまぁ十分かなと思ってます。
締め
という諸々を思いました。
正直、サーキットに行くつもりはないので、ぼくにとっては無用の長物なのかもしれません。
ただただ、分不相応という感じがします。
ふさわしくなれるかどうかは分かりませんが、せっかく乗るわけですから、全力で楽しみたいです。
ということで、引き続き、第二慣らしをしようと思います。
600kmまでは6,000回転縛りです。
ただ、それでも十分な速度は出るはずなので、事故ることがないように乗っていきたいです。
慣らし中であろうがなかろうが、丁寧に運転しなきゃいけないと思いますが、バカ正直に全ての法定速度を守ったりすることは難しいので、ほどほどに楽しんでいきたいです。
んで、慣らしが終わったら、とりあえず、10Rで東京に行こうと思います。
1泊ツーリングですね。
楽しみ☆
そんなことを考える今日です。
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