奈良トラに行ってきました
遂に行ってまりました。
奈良トライアルマウンテン、通称”奈良トラ”!!
関西のハードエンデューロコースと言えば、奈良トラですよね。
いつしか憧れというか、目標と言うか・・・になったわけですが、今回、初めて行くことが出来ました。
来年も奈良トラでレースがあるだろうと勝手に決めて、準備を開始したという感じですかね。笑
って、そこまで大袈裟なモノではないかもしれませんが、兎角、コースを知るためにも一度は行っておきたかった奈良トラに行くことができました。
最初に。
奈良トラは、土曜日限定、5人以上での予約制になっていまして、普段、そうやすやすとは行けないようなコースです。
(不定期で行くことができない土曜日もあります。)
今回6人(ぼくを入れて7人で行きました。)の方に集まっていただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
全員、無事に怪我なく終わることができ、各々、適正な坂やガレに挑戦されていたので、とても楽しかったです。
これからも色々やっていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
本当にありがとうございました!\( ˆoˆ )/
奈良トラの全体的な感想
さて、奈良トラを走行した全体的な感想から入っていきたいと思います。
全ルート・全セクションを体感したわけではなく、メインはさわやかのコースになったと思います。
一部、ゲロゲロのセクションにも行ったという感じです。
ウッズ区間も一部は行ったんですが、全部ではありませんでした。
あと、今回は、ホイールとタイヤを標準ではなく、ホイールはZ-WHEEL、リアタイヤにGEKKOTAを入れて挑みました。
ハードエンデューロ用のホイールとタイヤです。
週内にはめて、セローに装着したく思います。
持った感覚ではありますが、かなり、軽い感じがします。
実際には分かりません。
それにしても、楽しみっ!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ pic.twitter.com/u5GlH71F1k— とん ( ¯•ω•¯ ) (@civicfun_blog) October 11, 2021
フロント : iX-07S
リア : VE-33s GEKKOTA
フロントをガレよりにするか迷ったけど、マディよりに。
というか、いつかの高橋選手の使われてたタイヤの組み合わせなんですよね。
ほんの少し走ってみたけど、走り方を変えないといけないかもしれないくらいに違う。w
ともあれ、土曜の奈良トラで試すっ!— とん ( ¯•ω•¯ ) (@civicfun_blog) October 13, 2021
そんな感じでセクションを楽しんできたんですが、さすがにアレですね、ぼくの技術では、セローでゲロゲロは周れないですね。笑
さわやかで行くところはほぼ行けたと思いますが、ゲロゲロはかなり厳しい感じがしました。
どうしても傾斜のあるロングなヒルクライムは、パワーが圧倒的に足りない感じがしました。
今回、初めて、噂に名高い”ゲコタ”を入れたわけですが、ぼくが普段入れてるトラタイヤ(ツーリスト)では、今日程の走りは出来なかったと思います。
奈良トラの外周的な、ルートを走行しているとそこら中に坂があるので、随所で坂登りをしたわけですが、ツーリストとゲコタではグリップが違いすぎて、普段の乗り方とは全然違う乗り方を要求されたような気がしました。
そういうこともあり、最初は全然ヒルクライムがうまくいかなかったんですが、昼過ぎからは、割と安定してきてたような感じがしました。
タイヤについての感想は、後述するとして、ただただタイヤに助けられたかもしれない・・・そんなことも思っています。
今回、色々と初回の走りだったので、次回以降は、きっちり修正していきたいです。
今回、「吉野川」「大仏ロック」「平城京ヒル」の三つのセクションだけは、やりきって帰ってくるつもりでした。
「吉野川」と「大仏ロック」、動画で見てた岩よりも一回り大きな岩だったような感じがしました。笑
とりあえずは問題なく行くことができました。
「平城京ヒル」は、エスケープゾーンに入れたらいいかな・・・くらいに思ってたんですが、正直、とりあえず、挑戦することが今回の目的みたいな感じでした。
とりあえず、挑戦だけは出来たので良かったなと思っています。
そして、奈良トラは、自分の技術では行くことが出来るかどうか分からないコースではなく、普通に行くことが出来るコースになったと思います。w
ということで、これから行ける時にはガンガン攻めていきたいと、そんなことを思いました。
タイヤの感想
タイヤの感想ですが、いつもと違いすぎて、色々と戸惑った・・・というような、そんな感じでした。
ガミータイヤと呼ばれるタイヤの凄さを実感した気がします。
普段履いているトラタイヤは柔らかいゴムを地面に多く接地して、地面を掴んで走るという感じなんですね。
ですので、岩を超えて行く時とかは、かなり静かに落ち着いて通ることができます。
また、坂でも、ズレて落ちるという感覚がないと言うか、かなり安定してグリップを感じることが出来るんですね。
んで、よくも悪くも捲れることがそんなにありません。
速度感とグリップ感を感じやすいせいか、そこまで雑なアクセルワークにならないんだと思うんですね。
ところが、ガミータイヤは全然そんな感じではありません。
グリップする上に、ブロックでかきまくって進むようなそんなタイヤでした。
ですので、ガレを通過する時とか、ブロックの影響だと思うんですが、真っ直ぐ進むのが難しく感じるような、そんな感じでした。
タイヤの空気圧も0.4にしてたんですが、トラタイヤの0.4とは全然感じが違いました。
ヘビーチューブを入れてたこともあると思いますが、グリップを感じるというより、地面をかき進むようなそんな感覚を感じながら走っていました。
そのため、後から見た写真はどれも前タイヤが若干浮いているんですね。
普段の練習では、リア荷重を常に意識するので、下半身と上半身で、トラクションを意識するわけですが、ガミータイヤは多分、意識しなくてもトラクションが発生するようなそんなタイヤではないでしょうか。
ぼくみたいな下手がガミータイヤを常用すると、トラクションコントロールが全然上手くならない典型かなと感じました。
それくらいに違うように感じました。
普段はやっぱり標準ホイールにトラタイヤを履いて、マディな山やコースに行く時には練習でガミータイヤを履くようなそんな感じで暫くはやっていこうと思います。
今のぼくの技術では、ゲロゲロは難しいとは思いつつも、ある程度、上手くなれば行けないこともないとは感じています。
ところで、ガミータイヤは競技用ですが、トラタイヤも競技用になったらこれくらい凄いグリップとかが発生したりするんですかね?
ツーリストは公道走行可能なタイヤですので、競技用とはやっぱりちょっと違うのかなぁ?と考えてたりします。
また、色んなタイヤを試してみたいなと、そんなことを感じた走行になりました。
途中にあったウッズ区間の坂
とりあえず、クリアした坂です。
これもいただいた写真です。
1枚目と2枚目は失敗して捲れてしまいました。汗
3枚目と4枚目は成功して上がり切ったパターン。
後の時は、助走の距離を少し長くしたので、かなり安定しました。
Oh Yes !! pic.twitter.com/r3HeXp5zRn— とん ( ¯•ω•¯ ) (@civicfun_blog) October 16, 2021
この日、実は何度か捲れたんですよね。
捲れたのはここだけではありません。苦笑
平城京ヒル
平城京ヒルに挑戦した時の写真です。
下から見た平城京ヒル。
上から見た平城京ヒル。
スタート。
加速が落ちず登り始めます。
この時、エスケープゾーンを狙いました。
やっぱりフロントが浮くんですよね。
轍で完全にトラクションが失われ、止まってしまいました。汗
まだまだ下手ですね。
安定してから、アクセルやクラッチの操作を視野に入れてなかったので、一度止まるとダメなパターンですね。汗
エスケープゾーンの手前で止まってしまいました。
という感じで、とても学びが多い平城京ヒルになりました。
締め
という感じで、諸々を楽しむことが出来たという感じでした。
そういえば、今回は、かなりグッドコンディションの中で走れたと思います。
サラサラした地面にはなっていましたが、かなりのコンディションだったとは思います。
マディになると、かなり難しくなるとは思いますが、ゲコタをはいたパワーあるマシンなら、行けないこともない感じがしますね。
って、他人事のように言ってしまいましたが、セローでもある程度は行けると思いますので、限界まで突き詰めたいところですね。
そんな諸々を思っています。
今回だけでなく、今後も定期で行きたいと思っているわけですが、毎月毎月このためにスケジュールを調整するのも、とてもしんどいことだと思いますので、毎月行きたいわけではないんですが、レースの予定にあわせて、やはり何度かは行っておきたく思っています。
ということで、ツイッターなどで、色々と呼びかけさせていただくことがあると思うんですが、その時には、どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、明日は、トラ車を引き取りに行く日なんですね。
GASGAS TXT GP 250です。
更に技術を磨くべく増車です。
マディでなければ、トラ車であれば、奈良トラ完全攻略はかなり近いモノになる気がしています。
トラ車で技術を磨き、セローで攻略、、、そんなことを考えてたりします。
どうなりますかね、分かりませんが、トライアルも視野に入れてもっと上手くなっていきたいと思います!
色々と楽しみです。
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