シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その1

昨日、シマノ自転車博物館(正式名称 : 自転車博物館サイクルセンター)に行ってきました。
オフィシャルサイトとマップは以下の通りです。

この日、午前中は近所の公園でバイクトライアルの練習をして、シャワーを浴びて、午後になってからセローに乗って行きました。
この日のウェアはS3で、なかなか派手なカッコで練習してたことになりますかね。w
ウェアを楽しむのも、自転車の魅力なのかもしれません。笑

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その13

セローの写真は撮ってないんですが、久しぶりのツーリングでした。
セローは、丸2ヶ月動かしてなかったので、バッテリーがあがってると思いましたが、無事に動いてくれて良かったです。

ただ、自転車博物館には、バイクの駐輪場はなくて、自転車の駐輪場のみがあるようでした。
車とバイクは近所の有料駐車場・駐輪場に停めなければいけませんでした。

ということで、自転車博物館に行って思ったことや感じたことを書いていこうと思います。

常々思っていることがあるんですが、バイクや車が好きな方には、一度、自転車に乗ってみてほしく思うんですね。
びっくりするくらいめちゃ楽しいんですよね。
運動をしたことがない方や、しんどいことが嫌いな方にはむいてないかもしれませんが、まぁ、食わず嫌いはよくないですよねということで。w

全体的な感想

一言で表現するならば、「もっと自転車を知って楽しめたら良かった」ということを思えるくらいに、色んな発見があるようなミュージアムでした。
自転車と言えば、ママチャリばかりを想像するような自転車の乗り方しかしなかったので、実にもったいない時間だったなぁと感じました。

ぼくの自転車キャリアは、就職するまで移動でママチャリに乗ってた程度です。

社会人になってからは電車移動がメインで自転車には全く乗ってませんでした。
つい数年前に少しの間だけ、移動用でTOKYO BIKEのSPORT 9sやFUJIのFEATHERに乗ってた程度で、そこから暫く乗っておらず、ここ数ヶ月でトライアル自転車に乗り始めた程度の自転車キャリアです。
(TOKYO BIKEのSPORT 9sは乗らなくなったので、盗難保険など含めきっちり処理して知人に譲渡しました。それくらい自転車に興味があまりなかった感じでございました。)

TOKYO BIKEのSPORT 9sやFUJIのFEATHERはそんなに高い自転車ではありませんでした。
トライアル自転車はそこそこ値段がした感じです。

自転車に乗ってこなかったぼくの感覚で言えば、自転車とその値段の釣り合いがよく分からず、”トライアル”という目的がなければトライアル自転車の値段は受け入れられなかっただろうなぁ・・・という感じです。
TOKYO BIKEのSPORT 9sくらいまでの値段が上限ギリギリ・・・と言った感覚でしょうか。

ということは、高い自転車を買うためには、目的が先に必要になってくるんかなぁ・・・なんてことを、改めて思っているんですが、自転車の起源や在り方をしれば、その趣味性もそうだし、高い値段も、もっと世間一般に受け入れられやすくなるのかな?ということを思いました。

自転車博物館に行って、最初に感じたことがそのことでした。
ちょっとしたことを知っただけなんですが、休日を自転車で過ごしたくなるような、そういうミュージアムになってた感じがしました。

社会の流れから見れば、重工業に頼りっきりな経済ですので、自転車のようなミニマムな経済性の商品が流通するよりも、車やバイクが流通した方が社会のためになるかもしれませんが、自転車は間違いなくもっと楽しい乗り物であり、楽しい趣味であり、健康を維持するために必要なモノであるという感じがするので、もっと流行ってもいいモノなのかな?と感じています。

最近の社会背景的に、”自転車乗り”という言葉を聞くと、大半の方がロードを思い浮かべるかもしれません。
でも、ツーリングサイクル、トライアル、MTB(マウンテンバイク)、BMX(バイシクルモトクロス)、電気(電動)自転車、E-BIKEなど、色々あるんですよね。
で、「自転車 旅」などで検索すると、実に楽しそうな記事も出てくるんですよね。

ぼくもそうなんですが、、、知らなかったですよね。汗
自転車がこれほどまでに楽しいモノだとは知りませんでした。

あまり大きなことは言えませんが、年齢を重ねて高齢になる前に、自転車に乗りまくって、高齢になっても移動で自転車を使えたりする方が、よほど、社会のためだと思うんですね。
訳のわからない事故したりする前に、さっさと自転車に乗り換えるべきなんですね。
補助輪でもなんでもつければいいじゃないですか。

そういえば、先日、信号待ちしてたら後ろから突っ込まれました。
すぐにブレーキを踏まれたようで、バンパーに少し傷がついた程度で済み、わざわざSNSにはアップしませんでしたが、67歳のおじいちゃんでした。
こういう人たちは車に乗らず自転車に乗る方が、よほど社会のためになりますよね。

それもこれも、自転車の楽しさを知らないからだと思うんですね。
80歳になっていきなり自転車に乗ろうと思っても不可能なので、やはりそれまでに自転車に乗り慣れてるのが重要ですよね。

なんて、諸々思った感じでございました。

ぼくは個人的にトライアルにハマってるので、トライアルの布教も含めて、自転車も布教していこうと、改めて思った昨日でした。w

写真で見る自転車博物館

で、撮ってきた写真です。

入り口に置かれていた自転車です。
ブレーキが面白い仕掛けになってます。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その2

この自転車にはチェーンがないので、現代風に言うところの「ピスト」タイプの自転車なんですね。
フロントのホイールが大きいのはスピードを出すための形状ということで、スポーツタイプの自転車だったようなんですね。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その3

で、タンデム自転車です。
形状が凄いですよね。
フロントとリアで、どちらも漕ぐタイプなんですね。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その4

ペダルがつく前の二輪車です。
二輪に座って足で前に進んでいく形が、元祖自転車ということでした。
これで、歩行速度よりも3倍も速くなったということでした。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その5

木製だし、乗り心地は悪かったんだろうなぁ?と想像します。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その6

で、この自転車はサドルがハンモックタイプになっており、乗り心地重視形でつくられた自転車ということでした。
因みに、1888年、ダンロップが最初に空気を入れたタイヤを開発されたということでした。
それまでは、木のホイール(リム)にゴムを巻きつけただけのタイヤだったそうです。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その7

ペダルが通常のペダルではないタイプの自転車ですね。
チェーンではなくワイヤーか何かで駆動しているようでした。
動いてるところを見れなかったのでアレなんですが、変わった感じの自転車でした。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その8

で、いきなり現代の自転車になりましたが、これはトライアスロンで使われている自転車ということでした。
フロントタイヤを中心に空気抵抗が考えられ、この形状になっているということだったんですね。
この自転車で180kmも走るそうです。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その9

100kg以上の荷物を運ぶことができる自転車だそうです。
こうなると、近所で荷物を運ぶための乗り物は、車じゃなくてもいいですよね。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その10

人力で動く乗り物で、最も最速の乗り物だそうです。
時速90km/h以上のスピードを出すことが出来るということでした。
スプロケットが大きいすね。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その11

で、旅するタフな自転車というところですね。
たまに見かけるツーリングタイプの自転車というところですね。

シマノ自転車博物館(自転車博物館サイクルセンター)に行ってきた その12

写真はほんの一部でして、もっともっと色んな情報がありました。
写真や文章のライブラリや、自転車の歴史を語るような映像コンテンツもあり、めちゃ楽しめました。

締め

という感じで以上でございます。

実に色んな自転車があったんだなぁと感じました。
トライアル自転車の形状を見ると、ちんちくりんな形をしてるなぁ・・・と常々思っているんですが、それらを遥かに超えるくらいに変な形状をした自転車が多かったです。w
昔の方々からすると、我々が乗る自転車の方がちんちくりんな形をした自転車なんだろうなと思います。w

ぼくはまだまだトライアル自転車に乗ることや、今後、MTBにも乗ってみたい気持ちがあるので、まだまだ自転車には乗り続けるかなぁ?と思っています。

このブログでも、紹介できたらなぁと思っていますが、この先のことは分かりませんよね。
どうなるかな、自転車を楽しめるように仕事も頑張っていきたいなと思いました。

自転車にご興味のある方もない方も、色んな発見があると思いますので、是非、行かれてみてはいかがでしょうか?

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